Bitbucket:「Your push failed because the account has exceeded its user limit」
(「アカウントが人数の上限を超えたため、プッシュに失敗しました」)Bitbucket Cloud が、このワークスペースの非公開リポジトリを読み取り専用にしています。ワークスペースがプランの範囲に戻るまで、何も書き込めません。コミットは Bitbucket に届いておらず、手元のリポジトリに残っています。3つの原因のどれかを確かめ、ワークスペースの側で直してから、もう一度プッシュします。
メッセージの全体
Atlassian の記事 Fix error "Your push failed because the account has exceeded its user limit" に載っている形です。
remote: [ALERT] Your push failed because the account 'username' has exceeded its user limit and this repository is restricted to read-only access. To restore write access, ask an account administrator to upgrade their plan.
(このリポジトリは読み取り専用に制限されています。書き込みを戻すには、アカウントの管理者にプランを上げてもらってください。)
Atlassian Community の最近の問いには、ワークスペースのプランへのリンクが付いた形もあります。
[ALERT] Change your plan to restore write access: [ALERT] https://bitbucket.org/<ワークスペース>/workspace/settings/plans
HTTPS では、Git が状態だけを The requested URL returned error: 402 と出すことがあります(402 は「支払いが必要」)。引用符の中の名前はワークスペースで、自分のアカウントではありません。
3つの原因
- 1. プランの人数を超えた:無料プランで5人を超えた、または年払いの Standard・Premium で買った人数を超えた
見分け方:ワークスペースの設定 › ユーザー ディレクトリで、プランに入っている人に絞って見る。プランの上限はプランの詳細に
すること:ワークスペースから人を外すか、プランを上げる - 2. プランの支払いが3回失敗し、Bitbucket がワークスペースを無料プランに下げた結果、5人を超えた
見分け方:断られた支払いのたびに、ワークスペースの請求の連絡先にメールが届いている
すること:カードを直し(Bitbucket のプランと請求の設定か my.atlassian.com)、自分でプランを上げ直す。そうすれば更新が通ると Atlassian は書いています - 3. 使われていない(6か月動きのない)無料ワークスペースとして Atlassian が無効にした。1人しかいなくても起きる
見分け方:自分のアバター › すべてのワークスペースに、無効にされたワークスペースへのリンクの付いた枠が出る
すること:ワークスペースの管理者がその一覧から元に戻す
出どころ:1と2は Atlassian の上の記事です。3は Atlassian の告知 Bitbucket cleanup of free unused workspaces(2026年1月15日から無効化、2026年3月23日に自分で戻す一覧を追加)と、1人だけの無料ワークスペースでこのメッセージが出た Community の問いです。その問いには Bitbucket Cloud のサポートが「この整理のため」と答え、まだ消されていなかったワークスペースを戻しました。告知には、2026年5月15日を過ぎても無効のままのワークスペースは中身ごと削除するとあります。
だれが人数に数えられるか
- 2023年10月31日から、非公開リポジトリを開けるかどうかに関係なく、ワークスペースのメンバー全員がプランの人数に入ります(Atlassian の課金の変更)。それまでは、非公開リポジトリに入れる人だけが数えられていました。
- リポジトリやプロジェクトから人を外しても、枠は空きません。どこにも入れないグループに入っているなどで、ワークスペースのメンバーのまま残ることがあります。ワークスペースの設定 › ユーザー ディレクトリで、ワークスペースから外します(Atlassian の記事)。
- 公開リポジトリは何人とでも一緒に使えます。上限はワークスペースのメンバーの数です。
リポジトリが読み取り専用になるほかの理由
Atlassian の Why is my repository in "read-only" mode? は、ほかに2つを挙げています。リポジトリが 4 GB を超えた(「Repository is over the size limit」)か、Bitbucket がそのリポジトリの保守や保存先の作業をしている場合で、後者はたいてい数分で終わるので、少し待ってからプッシュし直します。
IntelliJ IDEA で Bitbucket のプルリクを
Pull Request Inbox for Bitbucket は、Lesstep が作っている JetBrains IDE(2024.1 以降)のプラグインです。Bitbucket Cloud と Data Center で、自分のレビューを待っているプルリクを並べ、差分とディスカッションを IDE の中で見られます。自分の Atlassian の API トークンでつなぎ、Bitbucket のプランに入る人は増やしません。レビューの受け箱は無料、承認・コメント・マージは Pro(月 US$1.50・30日間の無料試用つき)です。画面は日本語です。
Bitbucket と Atlassian は Atlassian の商標、IntelliJ IDEA は JetBrains s.r.o. の商標です。このページは Atlassian・JetBrains のいずれとも提携しておらず、承認も受けていません。
ほかに:「Repository is over the size limit (4 GB)」 · 「pre-receive hook declined」 · LFS の「out of file storage」 · English