Lesstep
GitHub Actions・2026年11月3日に確認

GitHub Actions:「Unexpected input(s) ..., valid inputs are [...]」

これはエラーでなく警告で、ステップはそのまま動きます(「想定外の入力。正しい入力はこれら」)。ランナーはアクションを動かす前に、with: の下の名前を、使っているバージョンのそのアクションの action.yml にある入力と比べます。一覧に無い名前があってもステップは止まりませんが、アクションにはその設定が無いので、何の効果もありません。ワークフローに書いたのと違う動きのまま、ジョブが通ることがあります。

見え方

2026年10月1日に報告された、デプロイのジョブから(openfoodfacts-server #14791・途中を省略):

Unexpected input(s) 'continue-on-error', valid inputs are ['host', 'port', 'passphrase', 'username', 'password', ...]

10月に起きていたこと

よくある理由

使っているバージョンの入力を読む

警告にもう並んでいます。動かす前に見るなら、同じタグの action.yml を読みます(action.yaml という名前のアクションもあります):

gh api "repos/astral-sh/setup-uv/contents/action.yml?ref=v3" --jq .content \
  | base64 -d | sed -n '/^inputs:/,/^[a-z]/p' | grep -E '^  [A-Za-z0-9_-]+:'

そのうえで入力の名前を直すか、その入力があるバージョンに移ります。直したあとは、入った Python のバージョンや動いた Trivy のバージョンのように、結果をログで確かめます。警告が消えたことで分かるのは、名前が合ったことだけです。

動かす前に見つける

actionlint は、with: を、ローカルのアクションの action.yml と、自分で持っている人気のアクションの一覧とに照らして確かめ、input "keys" is not defined in action "actions/cache@v4" のような行を出します。v1.7.12 の一覧には actions/first-interaction・actions/upload-artifact・codecov/codecov-action は入っていますが、astral-sh/setup-uv と aquasecurity/trivy-action は入っていません。この2つは、実行の警告が唯一の確かめになります。

見分け方

実行を IntelliJ IDEA から見るなら

Pipeline Inbox for GitHub Actions Workflows は、Lesstep が作っている JetBrains IDE(2024.1 以降)のプラグインです。すべてのリポジトリの実行を、ジョブ・ステップと一緒に IDE のツールウィンドウに並べ、いまのブランチの実行はステータスバーに出ます。読むのは無料、失敗したジョブの再実行・キャンセル・ワークフローの実行・デプロイのレビューは Pro(月 US$1.50・30日の無料試用つき)です。

GitHub と GitHub Actions は GitHub, Inc. の商標、IntelliJ IDEA は JetBrains s.r.o. の商標です。このページは GitHub, Inc.・JetBrains のいずれとも提携しておらず、承認も受けていません。

ほかに:「Invalid workflow file」 · 「Node.js 20 is deprecated」の警告 · setup-python の「was not found」 · 「Input required and not supplied」 · 「Unable to reserve cache」 · IntelliJ IDEA で使える GitHub Actions のプラグインの比較 · English