Android Studio の Otter 以降で、Azure DevOps のプルリクを
Microsoft の Azure DevOps プラグイン(Microsoft の Android Studio 向けの FAQ が説明している、Git と TFVC・プルリクのプラグイン)は、JetBrains Marketplace での対応が Android Studio Narwhal 4 Feature Drop(2025.1.4)までです。 Android Studio Otter(2025.2.1・2025年10月)で土台が IntelliJ の 2025.2 に上がり、そこから先は Marketplace にこのプラグインの版が出てきません。Otter・Panda・Quail・Rabbit のどれもです。GitHub のリポジトリも保管庫入り(読み取り専用)です。 Android Studio は今も Azure Repos を普通の Git として取得・プル・プッシュできます。無くなったのはプルリクの部分です。
Lesstep のプラグイン Azure DevOps Pull Requests は、Android Studio Koala(2024.1.1)以降と、IntelliJ IDEA・Rider など JetBrains IDE の 2024.1 以降に対応と Marketplace に出ています。レビューの受信箱は無料、Pro で投票・コメント・完了ができます。画面は日本語です。
JetBrains Marketplace で入手 · 読むのは無料、Pro は30日間の無料試用つき
Android Studio の版ごとに、どちらが入るか
| Android Studio | IntelliJ の土台 | Microsoft の Azure DevOps プラグイン | Azure DevOps Pull Requests |
|---|---|---|---|
| Koala 2024.1・Ladybug 2024.2 | 2024.1・2024.2 | 入る | 入る |
| Meerkat 2024.3・Narwhal 2025.1 | 2024.3・2025.1 | 入る | 入る |
| Otter 2025.2 | 2025.2 | 入らない | 入る(Otter 2025.2.1 で確認) |
| Panda 2025.3・Quail 2026.1 | 2025.3・2026.1 | 入らない | 入る |
| Rabbit 2026.2 | 2026.2 | 入らない | 入る(Rabbit 1・2026.2.1 で確認) |
Microsoft のプラグイン:JetBrains Marketplace の版の一覧(最新の 1.162.2 は Android Studio Chipmunk 2021.2.1 から Narwhal 4 Feature Drop 2025.1.4 まで)。土台:JetBrains の Android Studio の版の一覧。 こちら:Marketplace では Android Studio Koala 2024.1.1 以降に対応。JetBrains の Plugin Verifier で Otter 2025.2.1 と Rabbit 1 2026.2.1 に互換あり。Rabbit 1 では、初めて使う人の流れ(設定・トークン・受信箱・差分・コメント)を、Azure DevOps Services の代わりの試験用サーバーで通しました。2026年10月23日に確認。
このプラグインを Android Studio で使う
- 設定 | プラグイン | Marketplace から Azure DevOps Pull Requests を入れます。
- Azure Repos から取得したプロジェクトを開きます。プラグインは Git のリモートから組織(社内のサーバーならサーバーとコレクション)を読み取ります。
- 個人用アクセス トークンを Code (Read & write) の権限で作り(読むだけなら Code (Read) で足ります)、設定 | ツール | Azure DevOps Pull Requests に入れます。トークンは IDE のパスワード保管庫に置かれます。
- 自分の投票を待っているプルリクは、右の Azure PRs ツールウィンドウに出ます。1つのリポジトリ・プロジェクト全体・組織の全プロジェクトから選べます。
- Azure DevOps Services と、社内の Azure DevOps Server 2022・2020・2019、TFS 2018 Update 2 以降(古いサーバーに無いもの)。Git のリポジトリだけで、Microsoft のプラグインが扱っていた TFVC は対象外です。
無料と Pro
無料:レビューの受信箱、差分、既読の印、スレッド、ブランチ ポリシー。Pro(30日間の無料試用つき):投票・コメント・返信・解決・完了・自動完了・下書きの公開・ポリシーの再実行・破棄・プルリクの作成。 JetBrains Marketplace で、個人は月 US$1・年 US$10、組織は1人あたり月 US$2・年 US$20(Marketplace ではお住まいの通貨で表示されます)。
Android Studio の有料プラグインのライセンスは、JetBrains Marketplace Licensing という JetBrains のプラグインを通ります。これは Android Studio には入っていません。無いときや無効のときは、Pro の操作をした時点で Azure DevOps Pull Requests がそう伝え、入れ方(設定の「プラグイン」の「Marketplace」のタブ)も案内します(黙って失敗はしません)。入れて Android Studio を再起動した後は、Pro の操作で Android Studio の「Manage Licenses」の画面が開き、「Start trial」(30日の無料試用)と「Plans and Pricing」から選べます。IntelliJ IDEA と同じ流れです(2026年10月23日、Android Studio Rabbit 1 と JetBrains Marketplace Licensing 262.9437.286 で確認)。
Android Studio でのほかの選択肢
Android Studio Rabbit で Marketplace を「azure devops」で検索すると、Azure DevOps Integration・Azd・Azure DevOps Community・Pull Request Viewer も出てきます。比べたページ:IntelliJ IDEA 2025.2 以降で使える Azure DevOps のプラグイン。Rider に組み込みの機能のほかは、どれも Android Studio にも出てきます。
このページは Azure DevOps Pull Requests を作っている Lesstep が書いています。
プラグインの全体:Azure DevOps Pull Requests(日本語) · Rider と古いサーバー · Android Studio で Bitbucket のプルリク · English
Azure DevOps は Microsoft Corporation の商標、Android Studio は Google LLC の商標、IntelliJ IDEA と Rider は JetBrains s.r.o. の商標です。このプラグインは Microsoft・Google・JetBrains のいずれとも提携しておらず、承認も受けていません。