GitHub:レビューの依頼が断られる
API でプルリクのレビューを頼むと、頼んだ人が共同作業者でなければ GitHub は 422 Unprocessable Entity を返します。403 Forbidden を返すこともあります(GitHub の レビューの依頼の REST API・2026年10月28日に確認)。
GitHub が返す物
- 依頼:
POST /repos/{owner}/{repo}/pulls/{pull_number}/requested_reviewersはreviewers(ユーザーのログイン名)とteam_reviewers(チームの slug)を受け取り、201 Created・403 Forbidden・共同作業者でないときの 422・503 Service unavailable のどれかを返します。 - 頼み直し:
POST .../requested_reviewers/rerequestは同じユーザーやチームにもう一度頼みます。403 と 422 も同じです(レビューの頼み直し)。 - 依頼の取り消し:
DELETE .../requested_reviewersは、検証に失敗したときや呼び出しが多すぎたときに 422 を返します。 - 速すぎる:依頼と頼み直しは通知を出します。これらの呼び出しで速く作りすぎると、二次の使用上限にかかることがあります(API の使用上限に達したを参照)。
誰が依頼でき、誰に頼めるか
- 頼む人:レビューを頼むには、リポジトリへの書き込みの権限が要ります。プルリクの作成者が頼めるのは、リポジトリの持ち主か書き込みの権限を持つ共同作業者のときだけです。組織のメンバーで書き込みかトリアージの権限を持つ人も、レビュアーを割り当てられます(GitHub のプルリクのレビュー)。
- 頼まれる人:プルリクのレビューのページは、リポジトリへの読み取りの権限を持つ人やチームに頼めると書き、REST のページは書き込みの権限を持つ人と書いています。どちらでも、共同作業者でない人は 422 で断られます。
- チーム:チームに頼み、コードレビューの割り当てがオンなら、特定のメンバーが頼まれ、チームはレビュアーから外れます(チームへのレビューの依頼が置き換わるを参照)。
- レビューの後:頼まれた人がレビューを出すと、もう依頼中ではなくなり、そのレビューはレビューの一覧に入ります(レビューの依頼が出ないを参照)。
どうするか
- 頼む相手を確かめる:422 で断られた人は、リポジトリの共同作業者ではありません。リポジトリの持ち主か管理者が、先に権限を与えます。
- 自分の権限を確かめる:書き込みの権限、または組織のメンバーとしての書き込みかトリアージの権限が要ります。
- チームは slug で:
team_reviewersはチームの slug を受け取ります。 - 直した後に頼み直す:GitHub の画面では、右の Reviewers でレビュアーの名前の隣の同期のアイコンを押します。API なら頼み直しの呼び出しを使います(プルリクのレビューを頼む)。
- 大きなチームに気をつける:大きなチームに頼むと、メンバー全員に通知が行くことがあります。自動の割り当てか、Only notify requested team members をオンにして特定のメンバーも頼むと減らせます。
IntelliJ IDEA の候補には、GitHub が断る人やチームも並ぶ
IntelliJ IDEA に入っている GitHub の機能が、レビューをどう依頼するか。ソース(2026年10月31日に確認・IntelliJ IDEA:GHPRReviewFlowViewModelImpl.kt・GHPRRequestReviewAction.kt・GHPRRepositoryDataServiceExtensions.kt・GHPRRepositoryDataServiceImpl.kt・findOrganizationTeams.graphql・GHPRDetailsServiceImpl.kt・GithubApiRequests.kt)では:
- ボタンが押せる人:Request Review…・Re-request Review…・Set Myself as Reviewer は、プルリクの作者か、Triage 以上の権限のアカウントのときに押せます(権限は IDE がリポジトリにつないだ時に GitHub が返した物)。
- 候補に並ぶ人:リポジトリを持つ組織のチーム全部(チームを読む問い合わせは、どのチームがそのリポジトリを見られるかを聞いていません)と、人です。人は、書き込みの権限があれば push できるリポジトリの共同作業者、無ければリポジトリの貢献者で、貢献者は共同作業者とは限りません。プルリクの作者は外されます。そのため候補から選んでも、GitHub が上の 422 で断ることがあります。
- 送り方:選んだ結果を今の依頼と比べ、外す分を先に
DELETE .../requested_reviewersで、足す分を後からPOST .../requested_reviewers(人はログイン名をreviewers、チームはスラッグをteam_reviewers)で送ります。そのため足す分が断られても、同じ選び直しで外した分はもう外れています。Re-request Review… は、もうレビューした人に同じPOSTを送るもので、rerequest のエンドポイントではありません。 - GitHub が断ると、画面には何も出ません。ソースはエラーを IDE のログに書くだけで、画面に出すのは「これから」と書かれています。その後プルリクを読み直すので、表示されるレビュアーは GitHub に合わせて変わります。
IntelliJ IDEA で GitHub のプルリクを見るなら
Lesstep の Pull Request Inbox for GitHub は、JetBrains IDE(2024.1 以降)のプラグインです。プルリクのレビュー・チェック・会話を差分の隣に並べ、対象のブランチが許す方法でマージします。プルリクがレビューを頼んでいる人とチームを、出されたレビューと一緒に見せます。レビューの依頼はしないので、GitHub で頼みます。受信箱・差分・会話は無料、承認・コメント・解決・マージは Pro(月 US$1.50・30日間の無料試用つき)です。画面は日本語です。
GitHub は GitHub, Inc. の商標、IntelliJ IDEA は JetBrains s.r.o. の商標です。このページは GitHub, Inc.・JetBrains のいずれとも提携しておらず、承認も受けていません。
ほかに:GitHub のマージの断り(405・409) · GitHub のレビューの断り(422) · GitHub の検索の 422「Validation Failed」 · 「Resource not accessible by personal access token」 · 401「Bad credentials」 · 「Resource protected by organization SAML enforcement」 · 「API rate limit exceeded」 · GitHub の差分の 406「too_large」・3,000件 · GitHub の行のコメントの 422「must be part of the diff」 · GitHub のブランチの更新の断り(422) · GitHub のプルリクが作れない(422・403) · GitHub の自動マージの断り · GitHub の下書き・レビュー準備完了・閉じるの断り · GitHub の会話の解決の断り · GitHub のチェックが出ない(check runs の 403) · GitHub のファイルの中身が読めない · GitHub の比較の断り(404・422) · GitHub のコメント・返信の断り(ロック・アーカイブの 403) · GitHub のマージの方法の断り(405) · GitHub のブランチが見つからない(404・301) · GitHub Enterprise Server につながらない · GitHub のレビューの依頼が出ない · GitHub のプルリクの一覧が足りない · GitHub の 404・名前を変えたリポジトリ(301・307) · GitHub の行のコメントが outdated・差分に無い · GitHub のプルリクの更新・通知が遅い · GitHub の変更の提案が適用できない · GitHub の必須チェックが Expected のまま · GitHub でコードオーナーのレビューが要る · GitHub で未解決の会話がマージを止める · GitHub で署名の無いコミットがマージを止める · GitHub のマージキューでマージするブランチ · GitHub でマージが最後の push の承認を待っている · GitHub でマージがコードスキャンの結果を待っている · GitHub でマージがコード品質の結果を待っている · GitHub でコードのカバレッジの水準がマージを止める · GitHub でライセンスの適合の結果がマージを止める · GitHub でブランチのロックや更新の制限がマージを止める · GitHub でマージの後にブランチが消えない · GitHub でチームの承認(Required reviewers)がマージを止める · GitHub でシークレットスキャンのアラートがマージを止める · GitHub でスタックしたプルリクがマージできない · GitHub で push の規則が push を止める · GitHub でコミットのメタデータの規則がマージを止める · GitHub で強制 push が止められる · GitHub でプルリクをマージしても issue が閉じない · GitHub のプルリクを手元にチェックアウトできない · GitHub のプルリクがマージ先と衝突している · GitHub で変更を依頼された・レビューを取り消す · GitHub で共同作者がコミットに数えられない · GitHub で依存関係のレビューのチェックが失敗する · GitHub で Dependabot がプルリクをリベースしない · GitHub でフォークが同期できない · GitHub でプルリクのベースのブランチを変えられない · GitHub でプルリクを取り消せない · GitHub でプルリクのテンプレートが出ない · GitHub でプルリクにラベルや担当者が付かない · GitHub でプルリクを閉じられない・開き直せない · GitHub でプッシュ保護にプッシュを止められた · GitHub でプルリクのコメントが隠された · GitHub でデプロイが成功するまでプルリクをマージできない · GitHub でチームに頼んだレビューがメンバーに置き換わった · GitHub でプルリクのファイルの Viewed が外れた · GitHub でマージしていないプルリクがマージ済みになった · GitHub で Copilot のレビューが承認に数えられない · GitHub でワークフローが作ったプルリクのチェックが動かない · GitHub でプルリクに Update branch のボタンが出ない · GitHub で Dependabot のプルリクのチェックが失敗する · GitHub でフォークからのプルリクのチェックが失敗する · GitHub でコミットメッセージの [skip ci] でチェックが動かない · GitHub で保存期間を過ぎてチェックが消えた · GitHub の公開リポジトリのコードレビューの制限 · GitHub でリポジトリのプルリクがオフ・制限されている · GitHub でスタックのプルリクごとにチェックが走る · GitHub でスカッシュでマージ済みのコミットが次のプルリクに出る · GitHub のプルリクでファイルの差分が出ない · GitHub でフォークのプルリクのブランチに push できない · GitHub のプルリクのチェックが取り消された · GitHub で Rebase and merge が使えない · GitHub のマージのコミットメッセージが思った形にならない · GitHub のプルリクでファイルの全行が変わったと出る · GitHub の API がタイムアウトした · GitHub のプルリクで画像や文書の差分が見た目で出ない · GitHub で Copilot が作ったプルリクのチェックが動かない・承認が数えられない · GitHub の push が GH006・GH013 で断られる · GitHub で承認が足りずマージできない・数に入らない承認 · JetBrains の IDE で GitHub のプルリクを扱う · English