GitHub:チームに頼んだレビューがメンバーに置き換わった
チームがコードレビューの設定で自動割り当て(auto assignment)を有効にしていると、そのチームにプルリクのレビューが頼まれるたびに、チームはレビュアーから外され、決めた人数のメンバーが代わりに割り当てられます(GitHub の説明「チームのコードレビューの設定の管理」・2026年10月27日に確認)。そのため、頼んだチームが Reviewers から消え、メンバーの誰かが代わりに頼まれた形になります。
Team > Settings > Code review > Enable auto assignment How many team members should be assigned to review? Routing algorithm Round robin | Load balance Never assign certain team members | Child team members | Count existing requests | Team review request
メンバーの選ばれ方
- 人数:1つのプルリクに何人のメンバーを割り当てるかを、チームが選びます。
- ラウンドロビン(Round robin):最後にレビューを頼まれてから一番時間がたった人を選び、抱えているレビューの数に関係なく、チームの全員に順に回します。
- ロードバランス(Load balance):各メンバーの最近のレビュー依頼の数と、抱えているレビューの数で選び、どの30日間でも各メンバーのレビューの数がそろうようにします。
- Busy のメンバー:状態を Busy にしているメンバーは選ばれません。全員が Busy なら、プルリクはチームに頼まれたままです。
- 選択肢:Never assign certain team members は選んだメンバーをいつも飛ばし、Child team members は子チームのメンバーも候補に入れ、Count existing requests はすでに頼まれているメンバーを割り当てる人数に数え、Team review request はメンバーを割り当てるときにチームへの依頼を外します。
コードオーナーと通知
- コードオーナー:チームがコードオーナーとして自動で頼まれたときも、チームは外されて個人に置き換わります。ただし、コードオーナーのレビューを求めるブランチの保護ルールがあると、チームへの依頼は外せないので、個人への依頼がチームに加わって出ます。その個人がレビューを終えると、チームは外れます。
- Only notify requested team members:別の設定で、誰かを割り当て直しはしません。チームのメンバーの誰かも名指しで頼まれたとき、チームのほかの人に通知を送らないようにします。
- 大きなチーム:GitHub は、大きなチームにレビューを頼むとメンバー全員に通知が行くことがあると注意し、自動割り当てか、Only notify requested team members を有効にして特定のメンバーも頼むことを勧めています(GitHub の説明「プルリクのレビューを頼む」)。
直す所
- 誰が頼まれたかを見る:チームの代わりに割り当てられたメンバーは、プルリクの Reviewers に出ます。
- 特定の人に頼む:書き込み権限があれば、Reviewers を押してユーザー名を入れます。リポジトリの読み取り権限がある人なら頼めます。変更の後は、Reviewers から同じレビュアーにもう一度頼めます。
- 選ばれ方を変える:チームのページの Settings から Code review を開き、人数・ルーティングのアルゴリズム・選択肢を変えます。Enable auto assignment の選択を外すと、自動割り当ては止まります。
- Busy で選ばれない:また頼まれたいメンバーは、Busy の状態を外します。
IntelliJ IDEA はチームをチームのまま送り、依頼は GitHub にある今の形で読み直す
IntelliJ IDEA に入っている GitHub の機能が、チームへのレビュー依頼をどう扱うか。ソース(2026年10月31日に確認・IntelliJ IDEA:GHPRReviewFlowViewModelImpl.kt・GHPRRepositoryDataServiceExtensions.kt・GHPRDetailsServiceImpl.kt・GithubApiRequests.kt・findOrganizationTeams.graphql・pullRequestInfoShort.graphql・pullRequestTimeline.graphql)では:
- 選ぶ:レビューを依頼すると、プルリクの今のレビュアーが選ばれた状態の選択欄が開きます。候補は、リポジトリを持つ組織のチームと、自分のアカウントに書き込みの権限があれば push できるコラボレーター(無ければコントリビューター)で、プルリクの作成者は除かれます。
- 送る:変えた分は GitHub の REST の
requested_reviewersに、外した人を先に、足した人を後に送ります。人は login、チームは slug で送ります。チームはチームのまま送り、メンバーを IDE が選ぶことはありません。 - 読み直す:プルリクの今のレビュー依頼(100件まで・それぞれ人かチーム)を読むので、GitHub がチームの依頼を置き換えた後は、GitHub に今ある依頼を読みます。タイムラインからも、レビュー依頼の追加と取り消しの出来事(誰が・いつ・どの人かチームか)を頼みます。
IntelliJ IDEA で GitHub のプルリクを見るなら
Lesstep の Pull Request Inbox for GitHub は、JetBrains IDE(2024.1 以降)のプラグインです。プルリクのレビュー・チェック・会話を差分の隣に出し、対象のブランチが許す方法でマージします。レビュアーとチームは GitHub が「頼まれている」と返すとおりに並べるので、自動割り当ての後はチームの代わりに割り当てられたメンバーが出て、チームは依頼が残っているあいだだけ出ます。レビューを頼むことやチームの設定を変えることはせず、それは GitHub でします。受信箱・差分・会話は無料、承認・コメント・解決・マージは Pro(月 US$1.50・30日間の無料試用つき)です。画面は日本語です。
GitHub は GitHub, Inc. の商標、IntelliJ IDEA は JetBrains s.r.o. の商標です。このページは GitHub, Inc.・JetBrains のいずれとも提携しておらず、承認も受けていません。
ほかに:GitHub のマージの断り(405・409) · GitHub のレビューの断り(422) · GitHub の検索の 422「Validation Failed」 · 「Resource not accessible by personal access token」 · 401「Bad credentials」 · 「Resource protected by organization SAML enforcement」 · 「API rate limit exceeded」 · GitHub の差分の 406「too_large」・3,000件 · GitHub の行のコメントの 422「must be part of the diff」 · GitHub のブランチの更新の断り(422) · GitHub のプルリクが作れない(422・403) · GitHub の自動マージの断り · GitHub の下書き・レビュー準備完了・閉じるの断り · GitHub の会話の解決の断り · GitHub のチェックが出ない(check runs の 403) · GitHub のファイルの中身が読めない · GitHub の比較の断り(404・422) · GitHub のコメント・返信の断り(ロック・アーカイブの 403) · GitHub のマージの方法の断り(405) · GitHub のブランチが見つからない(404・301) · GitHub Enterprise Server につながらない · GitHub のレビューの依頼が出ない · GitHub のプルリクの一覧が足りない · GitHub の 404・名前を変えたリポジトリ(301・307) · GitHub の行のコメントが outdated・差分に無い · GitHub のプルリクの更新・通知が遅い · GitHub の変更の提案が適用できない · GitHub の必須チェックが Expected のまま · GitHub でコードオーナーのレビューが要る · GitHub で未解決の会話がマージを止める · GitHub で署名の無いコミットがマージを止める · GitHub のマージキューでマージするブランチ · GitHub でマージが最後の push の承認を待っている · GitHub でマージがコードスキャンの結果を待っている · GitHub でマージがコード品質の結果を待っている · GitHub でコードのカバレッジの水準がマージを止める · GitHub でライセンスの適合の結果がマージを止める · GitHub でブランチのロックや更新の制限がマージを止める · GitHub でマージの後にブランチが消えない · GitHub でチームの承認(Required reviewers)がマージを止める · GitHub でシークレットスキャンのアラートがマージを止める · GitHub でスタックしたプルリクがマージできない · GitHub で push の規則が push を止める · GitHub でコミットのメタデータの規則がマージを止める · GitHub で強制 push が止められる · GitHub でプルリクをマージしても issue が閉じない · GitHub のプルリクを手元にチェックアウトできない · GitHub のプルリクがマージ先と衝突している · GitHub で変更を依頼された・レビューを取り消す · GitHub で共同作者がコミットに数えられない · GitHub で依存関係のレビューのチェックが失敗する · GitHub で Dependabot がプルリクをリベースしない · GitHub でフォークが同期できない · GitHub でプルリクのベースのブランチを変えられない · GitHub でプルリクを取り消せない · GitHub でプルリクのテンプレートが出ない · GitHub でプルリクにラベルや担当者が付かない · GitHub でプルリクを閉じられない・開き直せない · GitHub でプッシュ保護にプッシュを止められた · GitHub でプルリクのコメントが隠された · GitHub でデプロイが成功するまでプルリクをマージできない · GitHub でプルリクのファイルの Viewed が外れた · GitHub でマージしていないプルリクがマージ済みになった · GitHub で Copilot のレビューが承認に数えられない · GitHub でワークフローが作ったプルリクのチェックが動かない · GitHub でプルリクに Update branch のボタンが出ない · GitHub で Dependabot のプルリクのチェックが失敗する · GitHub でフォークからのプルリクのチェックが失敗する · GitHub でコミットメッセージの [skip ci] でチェックが動かない · GitHub で保存期間を過ぎてチェックが消えた · GitHub の公開リポジトリのコードレビューの制限 · GitHub でリポジトリのプルリクがオフ・制限されている · GitHub でスタックのプルリクごとにチェックが走る · GitHub でスカッシュでマージ済みのコミットが次のプルリクに出る · GitHub のプルリクでファイルの差分が出ない · GitHub でフォークのプルリクのブランチに push できない · GitHub のプルリクのチェックが取り消された · GitHub で Rebase and merge が使えない · GitHub のマージのコミットメッセージが思った形にならない · GitHub のプルリクでファイルの全行が変わったと出る · GitHub の API がタイムアウトした · GitHub のプルリクで画像や文書の差分が見た目で出ない · GitHub のレビューの依頼が断られる(422) · GitHub で Copilot が作ったプルリクのチェックが動かない・承認が数えられない · GitHub の push が GH006・GH013 で断られる · GitHub で承認が足りずマージできない・数に入らない承認 · JetBrains の IDE で GitHub のプルリクを扱う · English