Bitbucket の「Token is invalid, expired, or not supported for this endpoint.」
「トークンが無効か、期限切れか、この呼び出し先では使えない」という意味です。Bitbucket Cloud は、リクエストのトークンを受け取らないときに、この文と HTTP 401 で答えます。Bitbucket のトークンは種類ごとに送り方が決まっていますが、この文はどの種類を期待したかを言いません。公開の報告で多いのは、Atlassian の API トークンを Bearer で送ったか Bitbucket のスコープなしで作ったとき、アクセス トークンが期限切れか、そのリポジトリ・プロジェクト・ワークスペースの外で使ったとき、OAuth のアクセス トークンが1時間を過ぎたときです。
答えの全体
HTTP/1.1 401 Unauthorized
Content-Type: application/json
WWW-Authenticate: OAuth realm="Bitbucket.org HTTP"
{"type": "error", "error": {"message": "Token is invalid, expired, or not supported for this endpoint."}}
- 2026年10月24日に試したこと:
api.bitbucket.orgは、知らない Bearer のトークンに、/2.0/userでも公開リポジトリでもこの答えを返しました。HTTP Basic で間違ったメールアドレスとトークンを送ると、代わりに本文なしの HTTP 401 でした。 - 2024年〜2026年10月の公開の報告は、Bitbucket のコマンドライン ツール、AI のレビュー ボット、Woodpecker CI、Atlassian 自身の VS Code 拡張からこの文を引いています。アプリパスワードから切り替えた後のことが多く、アプリパスワードは2026年7月28日に使えなくなりました(git を API トークンに移す)。
どのトークンか、Bitbucket がどう受け取るか
- Atlassian の API トークン(id.atlassian.com → Security → API tokens)は HTTP Basic で、ユーザー名にはその Atlassian アカウントのメールアドレスを使います:
curl -u you@example.com:<API トークン> https://api.bitbucket.org/2.0/user。Authorization: Bearer <API トークン>で送ると、この文が返ります。git では、ユーザー名は Bitbucket のユーザー名かx-bitbucket-api-token-authです(git の側)。API トークンにも期限があります。作るときに1〜365日から選び、既定は1年です(Atlassian の Manage API tokens)。新しいアプリ パスワードは2025年9月9日から作れなくなったので(アプリ パスワード)、その後に既定の期限で作った API トークンは、2026年9月から順に1年を迎えます。切れていたら作り直します。 - Bitbucket のスコープなしで作った API トークン。2026年6月、あるコマンドライン ツールが本物の Bitbucket で確かめたうえで、Bitbucket のスコープの無い Atlassian の API トークンは、正しいメールアドレスで HTTP Basic にしてもこの文になると報告しています。Create API token with scopes で Bitbucket とそのスコープを選んで作ります(どのスコープか)。
- リポジトリ・プロジェクト・ワークスペースのアクセス トークンは
Authorization: Bearer <アクセス トークン>で送り、git ではユーザー名x-token-authのパスワードとして使います(Atlassian の Using access tokens)。Atlassian はその制限として、有効期限を持てること、取り消すと使えなくなること、自分のもの以外のワークスペース・プロジェクト・リポジトリには使えないことを挙げています。作った場所でトークンの期限を確かめるか、作り直します。 - OAuth 2.0 のアクセス トークン(OAuth のコンシューマー。CI サーバーやエディターの拡張が使います):Bitbucket の REST API の説明によると、アクセス トークンは1時間で切れ、その後は 401 になります。リフレッシュ トークンで新しいものを取ります。2026年9月の Woodpecker CI の報告では、あるユーザーのトークンを使う操作が、そのユーザーがサインインし直すまで、すべてこの文で失敗していました。
IntelliJ IDEA で Bitbucket のプルリクエストを
Pull Request Inbox for Bitbucket は、Lesstep が作っている JetBrains IDE(2024.1 以降)のプラグインです。REST API には Atlassian のメールアドレスと API トークンで、HTTP Basic でサインインします。メールアドレスを空にすると、トークンをリポジトリ・プロジェクト・ワークスペースのアクセス トークンとして送ります。1.0.25 からは、そのトークンが断られたとき、Atlassian の API トークンならアカウントのメールアドレスが要ること、アクセス トークンなら期限切れか、自分のリポジトリ・プロジェクト・ワークスペースの中でしか使えないことを案内します。自分のレビューを待っているプルリクエストを IDE のツールウィンドウに並べます。公開リポジトリはトークンなしで読めます。レビューの受け箱・差分・議論は無料、承認・コメント・マージは Pro(月 US$1.50・30日間の無料試用つき)です。画面は日本語です。
Bitbucket と Atlassian は Atlassian の商標、IntelliJ IDEA は JetBrains s.r.o. の商標です。このページは Atlassian・JetBrains のいずれとも提携しておらず、承認も受けていません。
ほかに:Rate limit for this resource has been exceeded · Your credentials lack one or more required privilege scopes · IntelliJ IDEA で使える Bitbucket のプルリクエストのプラグインの比較 · English